いじめ問題とかって『いじめたほうが悪い』「いじめられるほうも悪い』なんて言われるけど、お互いそんな偏見で反発しあってたら何の解決にもならないんじゃないの?って思う今日この頃です。
トラブルの多い子って、どうしてもその子の短所ばかりが目に付きやすくて、本当はあるはずの長所を見てもらえない事が多い。それではその子にためにはならないんです。それどころか、認めてもらえないという寂しさから、『愛されていないのじゃないか?』とか『私は生きていちゃダメな存在なの?』とかその子を奈落の底へと責めるだけでしかないんです。 子供同士の喧嘩。大人と違って幼児期の喧嘩って、子供にとってはコミュニケーションをとるため(まだまだ言葉によるコミュニケーションが未熟な部分ってあるんだそうです)には仕方がない手段の一つだと専門家の方から話を聞いたことがあるので、あの件も反省材料とは言えど、取っ組み合いのけんかなんてどこの子供でもありうる話。 そんな喧嘩1件だけで、『お宅の子は問題児』『お宅の子がいけない奴』だって簡単に偏見持つ大人をみると『なんて心の貧しい人なんだろうね』って思ってしまいます(前回の件だって、誹謗・中傷の書き込みしてきた方って、アナログでたとえるとリターンアドレスなしで『誹謗中傷の手紙』を送るような形が多かった……。多分HNも偽ってるんじゃない? これでは嫌がらせと思われても仕方ないですよ! こっちが意見を言えないなんて卑怯だし)。 それに、今の時点で『うちの子はいい子だよ』って手のかからない、大人に取っては都合のいいお子様でも、成長するうちに何らかのトラブルを起こすかもしれないし、トラブルに関しては分からないことが多いんだから、『あの子はトラブル起こした前科があるから関わっちゃダメよ』なんて大人が偏見言って避けてるようではダメなんですよ。ホント、『偏見』ってのは恐ろしいよ(-_-;)……歴史的な悲劇(戦争や大虐殺とか)って大体『偏見』が原因になってる事が多いし。 しかも、近頃のMeiはあのトラブルを起こしたのが信じられないぐらい、変わりましたよ。年下の子には優しいし、クラスの子が泣いてるとハンカチでその子の涙を拭いてあげてたり、命が生まれる瞬間に感動したりと、思わず『なんて心の優しい子なのぉ~(^_^)』なんて頬ずりしてやりたいぐらいです。
by meaiyu
| 2004-11-09 13:13
| Ayukoのキモチ
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