人気ブログランキング | 話題のタグを見る

子供を看病してみて。

子供が病気になって看病してみると、病気って薬の力だけじゃなく、親の愛情も『病を癒す』ためには重要なのかなってつくづく実感する今日この頃です。

というのも、子供も病に対する不安があるのか、いつもより甘えたになってベタベタ気味だし、食事にもちょっと恐怖感(また、ゲロしたらどうしよう……などと)感じたり、寝るときでもママの温もりがないと眠れないとか言われたりすることに、ついつい振り回されるという言葉になりそうな反面、それだけ、ママを愛してくれてるんだな。って逆にほっとしたりするんだよね。

お薬の力も大事なのかも知れないけど、お薬で目に見える症状だけ取り除いたとしても、目に見えない症状までは取り除けないと思うのよね。やはり、心も安心した状態で幼稚園なり保育園なり学校なりに送り出したいなって思うからね。

だからこそ、『ただ熱が下がったから』『ただ嘔吐がおさまったから』だけで安心して幼稚園なり保育園なりに預けてって言うのには、結構抵抗を感じるのよね。そういうことしたら子供にとって負担がかかるんじゃないかとか思うとね。給食だって個別に融通利かないんだし。

だからこそ、『残業や休日出勤を安心してできる』『病気の子供を預かってくれる』ような託児所や保育園を増やすのではなく、子供の病気でも安心して親が子供を看病してあげられる環境を作りやすい勤務形態や、片働きでも人間的な生活ができるようにいろんな対策(たとえば、義務教育は完全無料にするとか、民間の賃貸でも家賃補助出るとか、子供の看病は欠勤には当たらないなど、いろいろ考えられると思います)を考えられる環境づくりが一番なんじゃないかなって思ったりするんだよね。
by meaiyu | 2005-02-07 15:46 | Ayukoのキモチ
<< またもや鮮明な光景。 まだ本調子じゃないようです。 >>